実践!ホームページ作成への道>段落などで文字を右にずらす
段落などで文字を右にずらす
段落などにより、文字を一つ右にずらしたりして、
左にスペースを空けたいときがありますね。
HTMLでやる方法とCSSでやる方法に分けてそのやり方を紹介します。
☆HTMLを使って文字を右にずらす方法
このように文章を書いてる途中で
段落で右にずらして文字を書きたい時がありますね。
そうすると、文章が見やすくなったりします。
どうするかというと・・・
<blockquote>というタグを使います。
使用例
(HTMLのソース)
今日私は学校に行きました。 <br>
時間割は次に示します。
<blockquote>
1、数学<br>
2、英語
</blockquate>
以上です |
(表示結果)
今日私は学校に行きました。
時間割は次に示します。
1、数学
2、英語
以上です |
ただし、この方法は、<blockquote></blockquote>の前後にも1行間隔が入ってしまうという欠点があります。ブラウザによって感覚の大きさが違ったりしてコントロールも難しいですね。
もともと<blockquote>は、「引用」という意味で、長い文章などを引用する時に使うものなので本来の使い方とは違ってしまい、それを無理やり使うので仕方ないことではあります。
そこで、おすすめはCSS(スタイルシート)を使った方法です。CSSは見た目を制御するものなので、CSSを使ってやるのが本来の使い方です。
☆スタイルシート(CSS)を使った方法
スタイルシートを使うと上下左右のあける間隔など細かい指定ができます。
これを使って文字の位置をずらします。
どうするかというと・・・
「margin-left」という属性を使います。
使用例
(HTMLのソース)
1、ホームページについて<br>
ここではホームページについて解説します。<br>
<div style="margin-left:20px">
1.1作成法<br>
1.2運営法
</div>
2、アフィリエイトについて・・・ |
(表示結果)
1、ホームページについて
ここではホームページについて解説します。
1.1作成法
1.2運営法
2、アフィリエイトについて・・・
|
このように
<div style="margin-left:○○px">ずらしたい文章</div>
とすればいいですね。
そうすると、○○px分だけ右にずれます。(左に○○pxのスペースがあく)
pxは「ピクセル」という長さの単位です。
いろいろ試して間隔の感覚をつかんでみてくださいね。
同様に、上下左右の間隔を空けたい場合は
- 上:margin-top
- 右:margin-right
- 下:margin-bottom
- 左:margin-left
とそれぞれの場所を指定することができます。
右を10pxあけたいなら margin-right:10px
上を20pxあけたいなら margin-top:20px
下を30pxあけたいなら margin-bottom:30px
のように指定できますし、以下のようにまとめて指定することもできます。
margin: 10px 20px 30px 40px;
(上・右・下・左の順に上から時計回りに指定、この場合は上10px・右20px・下30px・左40px)
最後にもうあと2つ使用例
使用例
(HTMLのソース)
1、ホームページについて<br>
ここではホームページについて解説します。<br>
<div style="margin-left:20px">
1.1作成法<br>
<div style="margin-left:50px">
<!-- 20pxにさらに50px、合計80px左にスペースがはいっている-->
1.1−1準備するもの<br>
1.1−2注意点
</div>
1.2運営法
</div>
2、アフィリエイトについて・・・ |
(表示結果)
1、ホームページについて
ここではホームページについて解説します。
1.1作成法
1.1−1準備するもの
1.1−2注意点
1.2運営法
2、アフィリエイトについて・・・ |
margin-top、margin-bottomの使用例
(HTMLのソース)
テストしまーす<br>
<div style="margin-top:30px; margin-bottom:50px">
テスト中です
</div>
どうですか? |
(表示結果)
「テスト中です 」の上部に30px、下部に50pxのスペースがあります。
このように、自分の好きなようにスペースをあけて、見やすくできますね。
ほかにもHTMLやCSSではいろいろなことができます。
動画で学べるHTML/CSS入門講座なんかはけっこう参考になります。
少しでも役に立ったらシェアお願いします。ホームページやブログ等での紹介も歓迎ですよ。
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