ここでは、借金の計算方法を紹介します。
よく聞く「実質年率」から、どういう計算をするのでしょう・・・。
実質年率とは、借金をして1年後に一括で返すときにつく金利の割合のことをいいます。
例えば、実質年率25%で100万円借りたら、1年後には25万円の利子がついて一括で返す場合は125万円かえさなければならないということです。
とは言っても、「1年後にまとめて一括で返済」という借金はなかなかないケースですよね。「毎月返していく」というのが多いと思います。
それでは、毎月返済していく場合や、○日後に返済って時の利息の計算は、どう計算するのでしょうか・・・?
一般的に借金の利子の計算方法は以下のようになります。
(実質年率(%)) 日数 (借入金額)×--------------×-------------------- <円> 100 365(1年の日数)
例えば
100万円借り、実質年率25%、そして30日後にはいくらの利息がついてるかというと
25 30 100万× --------×-------- = 20547円 の利息がつきます。 100 365
また、利息分20547円を足した1020547円から10万円返済するとします。
そうすると、残高が920547円残ります。
そして、また30日後に返済するとその時には
25 30 920547円×-------×------- = 18915円 の利息がつき 100 365
元の920547円と利息分を足した939462円になり10万円返済する・・・
という風に繰り返していきます。
それでは、借金計算プログラムの回数指定バージョン(上の方)は
どのように計算しているかという計算式を紹介します。
と、その前に、
このように借金残高に利息がついて返済をする。
また、残った残高に利息がついて返済する・・・
を続けていく方式で、毎回の返済金額が同じであるものを元利金等方式といいます。
例えば50万円借入、実質年率24%の10回払いなら以下の表になります。
| 回数 | 借金残高 | 利息分 | 元本分 | 返済金額 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | \500,000 | \10,000 | \45,664 | \55,664 |
| 2 | \454,336 | \9,086 | \46,578 | \55,664 |
| 3 | \407,758 | \8,155 |
\47,509 |
\55,664 |
| 4 | \360,250 |
\7,205 |
\48,459 |
\55,664 |
| 5 | \311,791 |
\6,236 |
\49,428 |
\55,664 |
| 6 | \262,363 |
\5,247 |
\50,417 |
\55,664 |
| 7 | \211,946 |
\4,239 |
\51,425 |
\55,664 |
| 8 | \160,521 |
\3,210 |
\52,454 |
\55,664 |
| 9 | \108,067 |
\2,161 |
\53,503 |
\55,664 |
| 10 | \54,565 |
\1,091 |
\54,573 |
\55,565 |
| \0 |
もう一つアドオン方式という利息のつき方を紹介します。
最近では、アドオン金利の表示を禁止し、実質年利のみの表示を義務づけられているらしいので、あまり見ないかも・・・
アドオン方式とは、最初の借入金額のみに利息がつくシステムです。
例えば、アドオン率5%とします。
100万円借り、アドオン率5%、返済回数10回とすると
100万円×5%=5万円の利息がつきます。
だから、合計で105万返すので、それを10で割り
1回あたり、10万5千円ずつ返していけばいいという計算方式です。
計算が簡単ですね。
しかし!!アドオン方式とは、おそるべし方式なのです。
というのは、元利均等方式では、借入金額が減るとそれにあわせて利息も減ります。
しかし、アドオン方式は最初の金額に利率をかけるということは・・・
アドオン方式では借入金額が減ろうとも、元本の金額に対して利息がつく!!
100万円借りて返済していって、残り10万円まで減っても最初の元本(100万円)に対して利息がつくんです。
また、アドオン率5%なので、毎月の10回払いで合計105万円返しますが
これを実質年率という形に表示すると約11%になるんです。
5%なのに11%・・・?これぞアドオンマジック!!
ということで、今はこの表示が禁止されてるんですね・・・
おそるべし、アドオン方式!!